2013年1月26日土曜日

人生ゲームと生命保険

子供たちと、タカラトミーのボード版人生ゲームをやった。自分が子供の頃やっていた様子が蘇ってくる。

いろいろと変わった内容も増えていたが、変わっていないなと感じさせたことは。「生命保険を買うことは無条件で有利な設定になっていること」。

こどものころは、これが意味があるものなのか分からないが、とりあえず買っておくと、いつか「満期」になって、莫大な額のお金が懐に入ってくることに気がつき、ある時以降は無条件で生命保険を買うようになった。

これは、考えてみれば生命保険会社の陰謀ではと思えてきた。自分は、就職をして、保険の外交員の人が会社にまで押しかけて生命保険の勧誘をするのに対して、あまり考えもせず、「生命保険は入っておくといいものだ」という先入観のもとに速攻で入ってしまった。今から考えれば浅はかな考えであったが、「人生ゲーム」により刷り込み効果もあったような気がする。

この刷り込みイベントは、いまだにこのゲームに埋め込まれているようなので、子供たちには、本物の生命保険は必要なときだけよぉく考えて入るもんだと教えておかねばなるまい。

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