2013年1月5日土曜日

ダヴィンチ手術のできる病院

前回のブログに書いたが、つくば市中心部の先進医療環境は、陽子線治療が受けられる施設が至近距離にあるという点において恵まれているが、ダヴィンチ手術ができる施設が現在皆無という点では見劣りする。

2012年4月から、前立腺がんの手術へのダヴィンチの活用に健康保険の適用が開始されたのに伴い、大きな病院では続々と導入されると期待される。筑波大学附属病院でも、ロボットの実地デモが行われた模様であるが、果たして2013年度予算で導入されるのであろうか?

ちなみに、つくば市から行ける範囲でダヴィンチを導入している病院を調べてみると、
茨城県では
日立総合病院: 常磐道で1時強
千葉県の茨城寄りでは、
我孫子東邦病院: 一般道で1時間弱
鎌ケ谷総合病院:つくばエクスプレスと東武野田線で新鎌ヶ谷駅まで1時間弱
東京まで足を伸ばせば、
聖路加国際病院: つくばエクスプレスと地下鉄千代田線で築地駅まで1時間強
東京医科大学病院:  つくばエクスプレスと地下鉄で、西新宿駅まで1時間20分程度

まだ、他にもあるが、とても手近とは言い難い環境である 。仮にいま前立腺の摘出手術を受けるとしたら、上記の中から、我孫子東邦病院を選ぶことになるのであろうか?こちらは、ダヴィンチSという最新型を入れているようなので、短時間で済むなどのメリットもあるのかと期待したい。いずれにしても、前立腺がんは進行が遅いので、次のPSA検査で見つかったとしても、その時までに導入されている可能性もあろう。自分がハイリスクの年齢に達するころには、つくば市内の病院にもありふれた機器となっていることを期待している。何せ、「ロボットの街」を標榜しているのだから。

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